ワードプレスがマルウエアに感染！復活までやった事

「まさか自分のワードプレスサイトがマルウエアに感染するなんて。。」
と、自分が被害に遭うまでは他人事だと思っていました。

しかし、ある日ダッシュボードにログインすると、どうもサイトが重い、、
と感じ、案の定自分のワードプレスがマルウエアに感染していました。

管理人

ここでは、ワードプレスサイトがマルウエアに感染発覚後、

サイトを復活させるまでの経緯を記しておきます。

因みに、当方はワードプレスの簡単な編集等は出来ますが、
特に専門的な知識に長けている訳ではありません。

なので、エックスサーバーの自動バックアップ機能を活用し、
サイトを復活させました。

レンタルサーバーからの警告メール

どうもサイトの挙動がおかしい。。。。

そう考えている矢先に、エックスサーバーから当方宛に
「お客様のサイトが丸ウエアに感染してますよ」と言う警告メールが来ました。

その警告メールには、マルウエア駆除の手順が詳細に記載されていました。

サーバーからの推奨事項としては

を提示してきました。

ですが、ドメインの初期化に関しては、後々非常に厄介です。
「感染ファイルの完全駆除」にしてもかなりの手間がかかります。

そこで「自動バックアップファイルからの復元」を試みる事にしました。

「バック圧ぷから復元機能」使う前にやったこと。

レンタルサーバーから、感染しているファイル一覧がメールに添付されていました。
私の場合、特にやられていたのがプラグインのファイル。

そこで、念のためこれら各当のプラグインを削除しました。
私の場合はダッシュボードにアクセスできる状態でしたので幸いでした。

※仮にプラグインが汚染されている場合で、ダッシュボードへのアクセスが不可の場合は、
FTPソフト等でプラグインだけでも削除しておきます。

実は、何も考えずにこの作業をすっ飛ばして「復元機能」実行したところ、
何も変化が無く、汚染されているプラグインを削除。

エックスサーバーに「自動バックアップからの復元」の使い方

※まず、この作業に入る前に事前にサイトのバックアップを取っておきます。

※以下は「自動バックアップからの復元」の手順になります。

エックスサーバーのコントロールパネルにログイン

ログインしたら各当のドメインを選択、「バックアップ」をクリック。

「自動バックアップ取得・復元」を選択する

次に「自動バックアップデーターからの復元」を選択し、
対象バックアップの日にちを選択。

※感染の発見が遅れた場合などは、出来るだけ過去のファイルを選択しましょう。

※因みに、エックスサーバーでは14日前まで遡って復元元を選択する事が可能です。

ドメインの領域を選択

※1つのサーバーで複数のドメインを共通している場合は、
ここで復元したいドメインの領域を選択する事が出来ます。

複数のサイトの場バックアップを一度でやろうとすると、時間がかかる場合ああるので、
サイトを１つずつ復元していくと割と早く終了します。

この後は確認事項にチエックを入れ、実行ボタンを押すのみ。
これで復縁が開始されます。

必用ならデーターベースの復元も行う

マルウエアに感染した場合、データーベースも汚染されている場合もあります。

私の場合は、恐らくデーターベースは無事でしたが、
ウイルスによっては、ファイルではなくデーターベースを改ざんするものもあるようです。

ファイルを復元しても、何らかの症状が出ている場合は、
データーベースが改ざんされている可能性が高いです。

※上記のケースに限らす、データーベースの方も復元しておいた方が無難です。

データベース自動バックアップからの復元 | レンタルサーバーならエックスサーバー

レンタルサーバー「エックスサーバー」のご利用マニュアル｜MySQLデータベースを自動バックアップデータから復元する方法を説明しています。

www.xserver.ne.jp

まとめ

自分のワードプレスサイトがマルウエアに感染などに感染してしまうと、
物凄くあわててしまいます。

ですが、こんな時こそ落ち着いて行動を起こしましょう。

いじぉゆが今回マルウエア駆除する為に行った作業です。

今回はエックスサーバーの「自動バックアップからの復元機能」に助けられました。

参考に成れば幸いです。